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漫画「天上の弦」

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 前回の投稿つながりで、「天上の弦」を紹介します。
 漫画は子供時代にはあまり読まなかったのですが、自衛官時代、仲間が買ってきたものを暇つぶしに読むようになり、ハマりました。
 この作品に出会ったのは、ランチを食べに行った弥生町の居酒屋に置いてあった「ビッグコミック」。
 僕は絵の書き方が気になる性質なので、パラパラめくって気に入ったページから読み始めます。
作者「山本おさむ」氏の作品は以前「遥かなる甲子園」という作品にもハマり、気に入っておりました。
作者のプロフィールを検索したら

山本おさむ
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山本 おさむ(やまもと おさむ、1954年2月16日 - )は、日本の漫画家。長崎県諫早市出身。

概要 [編集]
『ぼくたちの疾走』などの青春漫画路線から、『遥かなる甲子園』以降、聴覚障害者などを取り上げた作品を多く描くようになる。聾学校での重複障害の子どもたちを描いた『どんぐりの家』は、1997年に映画化され、社会的にも話題になった。また、漫画『どんぐりの家』は第24回(1995年度)日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した。この作品がきっかけで、2000年4月から特別支援学校に重複障害児のためのクラスが設けられることになった。

また、『遥かなる甲子園』は、聾学校の野球部の子どもたちを、『わが指のオーケストラ』は、日本のろう教育の歴史を描いて、障害児教育へ一石を投じたものとして反響を呼んだ。彼のこうしたテーマへの取り組みの意図は、彼のエッセイ『どんぐりの家のスケッチ- 漫画で障害者を描く』(岩波書店 1998年)に読むことが出来る。

 主人公、陳昌絃氏の生い立ちと独学でのバイオリン製作、そして祖国とそこに残してきた母への思いが描かれています。
 最高に「泣ける」作品です。

下記のURLで陳昌弦氏のコメントが見れます。

http://www.youtube.com/watch?v=ownxH12tVjA&feature=related

by slowhand-hiro | 2009-12-05 08:50 | My Collection  

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